威風堂々 名古屋城本丸御殿

名古屋城本丸御殿

この建物は、尾張藩主の住まいとして慶長20年(1615)に建てられた書院造を復元したものです。
 御殿は木曽桧をふんだんに使って作られており、消失時に免れた襖絵など国重要文化財が展示された建物は400年前の徳川の力量が量ることができます。関ヶ原からわずか15年後に竣工したということはおそらく4,5年前から建設に取り掛かったのでしょう。
 圧巻は狩野派画家による竹林豹琥図は毛並みの描き方などその素晴らしさには、うっとりとさせられました。
 公開は7日までです。この機会を逃すといつ見られるかわかりません。是非この機会を逃すのはもったいないです。
 
 御殿の2期3期工事の現場も見ることができました。完成は3年後、5年後です。