その服装は問題ないですか?

 最近ではクールビズ、ウオームビズが地球環境を守るために室内の冷暖房の温度を一定の温度にひかえようということで実施されています。

 ちょっと前にはカジュアルフライデイといって自由なカジュアルな服装をすることで創造性の発揮に成果を期待して行われていました。

 最近は制服の廃止を行う企業も多くなり服装もそれぞれ指針が出ているようですが各個人の感覚意識に委ねられているようです。

 私が住んでいる地域の銀行、役所、役場なども最近制服がなくなりました。現場での仕事としてはともかく、毎日お客様と接することの多い職場でのセーター、ポロシャツ、それにスカートやスラックスからシャツを出す着方、ジーンズ(コットンパンツも含む)サンダル履き、ズック靴などの服装は現在の日本では仕事中の服装としては世間一般には認められていないのが現状です。

 きちんと利息の計算がなされているだろうか。他人の口座との間違いは行われないか。事務がきちんと処理されるだろうか。
 疑問を無意識に持つ人も多いでしょう。
 意識的に持つ人も出てくるかもしれません。

 服装がどうあれきちんと正確に仕事している人がほとんどですが、変な服を着ている人は「私は変です。」というメッセージをその服装から発しているのです。

 「きちんと仕事をしていれば、どう思われようと構わない。」と開き直ってはいけません。
 お客様の立場で服装を考えるべきです。

 女性で学生時代の私服のような格好をしているのはいかがでしょうか。
 最低限スーツやジャケットなどの襟のついた服を何時でも着用できるような格好をして欲しいものです。

 お客様などに服装面で「女の子」扱いされないようにするべきです。

 いつ会議や商談があっても出席できる服装の準備は必要です。
 そんな意識改革も男女共同参画社会には必要かなと思います。